前回の記事で記載しきれなかったことをまとめていきます。
前回は、保活のスケジュールや事前準備を中心にまとめました。
今回は、園見学時の質問事項Ver2、園見学以外での保育園の情報収集についてまとめます。
【質問事項】
前回紹介した質問は、保護者の勤務形態に関わらず確認すべき項目でした。
今回は、保護者の勤務形態によっては確認しておくべき項目2点をご紹介します。
①行事のうち、保護者参加が必須の行事の数と、その曜日及び時間帯
夏祭り、クリスマス会、発表会、運動会など、さまざまな行事があります。
園によっては、そのような行事に保護者の参加を必須としている場合があります。
行事に積極的に参加したい方や仕事の融通が利き行事に合わせて休暇を取得できる方は気にする必要はありませんが、休みが取りづらい方や休暇の日数が少ない方は必ず確認してください。
私が見学した園では、6割の園が懇談会や面談を含めたすべての行事を土曜日の午前中に行っていました。
しかし、行事は土曜日の午前中に行うが面談や懇談会は平日の午後に実施するという保育園や、行事はすべて平日に行うので保護者の方には可能な範囲で参加してもらっているという園もありました。
さらに、行事の会場を近隣の施設(小学校など)を借りるため、日程は分からないという園もありました。
発熱対応に備えて休暇を温存しておきたいなど、勤務形態によっては考慮が必要な項目ですので、園見学の際に質問しておいて損はないと思います。
②保護者会の存否、活動頻度
小学校のPTAのような存在の「保護者会」というものが存在する保育園もあります。
保護者会とは、保育園の運営とは別で保護者が運営する団体で、活動内容や活動頻度はまちまちです。
保護者会が存在する場合、各クラスから保護者会の役員が選出され、1年間活動するのが通例です。
私が見学した保育園では、3割の園に保護者会がありました。
かなり活発に活動されている(と感じた)保護者会では、会費を集めて人形劇や紙芝居劇を行うNPO法人の方に来園していただく行事を運営していたり、卒園時に保護者会から卒園児にプレゼントを贈るといった活動を行っているというお話でした。
ほかにも、活動自体は消極姿勢でも、保育園とのパイプ役ということで保育園と保護者会との会議の場を設けているという保育園もありました。
会議自体は形式的なもので1時間程度で済むそうですが、平日の午後にその会議を行っているので、保護者会の役員の方は仕事を休む頻度が増えるという園もありました。
保護者会などに積極的に関与したい方、できれば役員は避けたい方、いろんな方がいると思います。
ご自身の意図しない保護者会の参加を避けるべく、園見学の際に質問してもいいと思いました。
【園見学以外の情報収集】
園見学以外で保育園の情報収集をする方法は主に2つあります。
①支援センターなどで保育園に通っているママさんを探して話を聞く
支援センターに通っていると、少数ではありますが、第一子が保育園に通っており、第二子だけを支援センターに連れて来ているというママさんに出会えます。
そういった方からは、マジのガチのリアルな声を聞くことができます。
私が出会った方は、実際に通わせて気になる点や、第何希望の園に決まったかなども詳しく教えてくださり、とても参考になりました。
特に、前述の保護者会については、実際に通われているママさんから話を聞くと、具体的な出来事なども聞けるので、めちゃくちゃ参考になります。
②保育園の園庭開放などの行事に行く
保育園によっては、園庭開放や保育園の行事に地域の未就学児童を受け入れている場合があります。
園のHPやSNS、園の掲示板などに情報が掲載されているので、気になる保育園の開放系の行事はチェックしておくことをオススメします。
私は何園か行事に参加しましたが、園や先生の雰囲気などが分かるので候補の保育園の行事は参加しておくべきだと感じました。
中には、行事のたびに保護者にボランティアを募り、保護者に行事を支えてもらっているという園もありました。
私は、このボランティア制に関しては、(前述のとおり)保護者の勤務形態によってはボランティア参加は厳しい場合があり、保護者間で軋轢が生じないか不安に感じてしまいました…
ですが、これは園見学では知ることのできなかった一面だったので、行事に参加したことによる収穫としては大きなものだったと感じています。
以上、保活でのオススメ事項その2でした。
スケジュールや質問事項などの共通事項は、保活その1をご確認ください。
どなたかの保活のお力になれたらうれしいです😊
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