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産前に買う必要ないもんリスト

産前に買う必要がないと感じたものをまとめていきます!

そもそも、なぜ産前に買う必要がないかと言うと、ママや赤ちゃんの体質によって要否が変わってくるからです。

前提として、小さめのドラッグストアで購入できたり、Amazonや楽天市場ですぐに配送されるものは、必要になってから購入するので充分です。


【ミルク育児グッズ】

出産前から完ミを予定している方以外、つまり、少しでも母乳育児を行うつもりの方は、哺乳瓶、粉ミルク、哺乳瓶洗浄グッズなどの、ミルク育児グッズは準備しなくて大丈夫です。

準備するタイミングは、早くて産後の入院中、遅くて必要になったときで充分間に合います。

特に、粉ミルクは、賞味期限があるので、必要になったタイミングでの購入をオススメします。

粉ミルクの大きい缶(800gのもの)は、開封後1か月以内での使い切りが推奨されていますが、新生児期に母乳との混合育児だとミルクを飲む量が少なく、1か月で使い切るのが厳しい場合もあります。

ですので、ご自身の育児スタイルの目途が立ってからの準備をオススメします。

いつ育児スタイルの目途が立つのかというと、産後の入院中です。

産後の入院中に、助産師さんが母乳の出具合やミルクの要否を教えてくれます。

ミルクが必要な場合は、「●●mlくらいミルクを足すように」という風に教えてくれますので、その量に合うミルク育児グッズを準備するのがベストです。

例えば、毎回ミルクを多めに飲ませるように指導された場合は、哺乳瓶は3~4本必要になり、哺乳瓶洗浄グッズはコスパと手軽さを天秤にかけて検討し、粉ミルクも大きい缶を買っても使い切れるかもしれません。

他方で、夜間だけミルクを足すように指導された場合は、哺乳瓶は2本で大丈夫で、哺乳瓶洗浄は自宅の鍋で煮沸消毒すれば間に合うので哺乳瓶洗浄グッズを購入する必要もなく、粉ミルクは小さい缶を買うべきだと思います。

このように、ケースバイケースなので、事前の準備は不要、もしくは最小限にとどめておくのが無難だと思います。

私は、妊娠中に、親戚から哺乳瓶1つと哺乳瓶洗浄グッズ(電子レンジ消毒タイプ)を譲ってもらいましたが、産後3か月間は、一度も使いませんでした(笑)

というのもの、乳腺炎奮闘記で書いているとおり、極度の母乳過多で、ミルクなど1滴たりとも必要ありませんでした。

正直、哺乳瓶洗浄グッズは、大きめなので邪魔でした(笑)

ちなみに、私は、生後3か月のタイミングで断乳し、完全ミルク育児に切り替えたので、そのタイミングでミルク育児グッズを揃えました。

もし、どうしても準備したいという方には、哺乳瓶は、ピジョンの「母乳実感」をオススメします!

理由やほかのオススメのミルク育児グッズについては、「ミルク育児グッズ総まとめ」で詳しく書いていますので、参考にしてください!


【ボディソープ、保湿クリーム】

赤ちゃん用のボディソープや保湿クリームは、絶対必要ですが、事前の準備はオススメしません。

理由は、肌に合う・合わないがあるからです。

最初は、病院で沐浴の際に使用してお肌が荒れなかったものを購入するのをオススメします。

ウチの赤ちゃんは、ボディソープは何を使っても肌荒れしませんでしたが、保湿クリームは肌荒れするものがありました💦

救いだったのは、その保湿クリームは、お顔は肌荒れしましたが、身体は大丈夫だったので、身体用として使い切ることができた点です。

アカチャンホンポ、西松屋、ベビーザらスなどに行って会員登録すると、試供品セットをもらえるので、試供品で試してからの購入がいいかなと思います!

ちなみに、ウチで使用しているものはこちらです。

ボディソープ:アラウベビー(安い、ネットスーパーで購入可能)

保湿クリーム:ジョンソンエンドジョンソン(安い、大容量、ネットスーパーで購入可能)

その他:ママ&キッズ ベビーミルキークリーム(特に乾燥が気になる際に使用。保湿力抜群)


【授乳クッション】

産後に病院などで試してからの購入が無難だと思います。

私は、産前は抱き枕、産後は授乳クッションで使える丸型のクッションを、産前に購入しました。

ですが、クッションが大きすぎて、里帰りの際に持って帰ることができず、産前はあまり活躍しませんでした😅

産後は、里帰り後自宅に戻ってから丸型クッションを使用しましたが、正直に言うと、赤ちゃんが埋もれがちで使いづらかったです。

タオルを挟んで高さを調節しながら使用していましたが、赤ちゃんが動くようになってからは使わなくなりました。

病院や支援センターなどの授乳室で使用したU字型のクッションのほうが使いやすかったな…と思っていたところ、親戚からU字型クッションを譲っていただき、「最初からこれが欲しかった😭」と思いました。


2種類の授乳クッションを使用した感想を簡単にまとめておきます。

丸型クッション(私が購入したものと同じタイプ)

産後すぐは、ママのお腹がまだ少し大きいので、丸型クッションのほうがママの身体にはなじみます。

しかし、赤ちゃんがとても小さく、クッションに埋もれてしまい、授乳しづらかったです。

また、産後しばらくしてママの体型が戻ると、クッションとママのお腹の間に空間ができるので、使いづらいです。

さらに、クッションが少し伸びて、赤ちゃんがポジションを取りづらくなります💦

タオルなどを挟んで高さ調節すると問題なく使用できますが、赤ちゃんが動くようになるとタオル調節も難しくなります。


U字型クッション(私が親戚から譲っていただいたものと同じタイプ)

産後すぐのママのお腹には少しキツいのですが、全然耐えられます。

そして、赤ちゃんが安定するので、授乳しやすかったです。

また、産後しばらくしてママの体型が戻ると、クッションがフィットするので、ママはポジションが取りやすくなります。

それに伴い、赤ちゃんを支えやすくなるので、赤ちゃんのポジションも安定しやすかったです。


【骨盤ベルト】

骨盤ベルトは、妊娠中の腰痛対策や、産後の骨盤の歪み補正に使用します。

ですが、産前に買う必要がないというか、もはや産前・産後通して不要だと思いました。

理由は、とにかく使いづらいからです。

私は、妊娠中に腰が痛くなり、妊婦健診の際に助産師さんに相談し、オススメされた骨盤ベルトを購入しました。

トコちゃんベルトワコールの骨盤ベルトをオススメされ、ワコールのものを購入しました。

しかし、骨盤ベルトを使用しても腰の痛みは変わりませんでした😂😂😂

私の装着方法が悪かったのかなと思い、妊婦健診の度に骨盤ベルトを持参し、複数人の助産師さんに指導していただいたのですが、痛みは変わりませんでした。

結局、産前は、骨盤ベルトの使用をやめ、腰が痛くない姿勢を探して乗り切りました(笑)

産後は、骨盤ベルトを着けると、骨盤が安定するので歩きやすいのですが、骨盤ベルトの位置がズレまくるので、イライラします😠

まだ自分の身体が回復しきっていない中、慣れない赤ちゃんのお世話をするのに、骨盤ベルトのズレは絶妙なストレスになります。

また、トイレの際にベルトをいちいち着脱するのが面倒でした。

そこで、オススメするのが、履くタイプの骨盤補正グッズ、骨盤ガードルなどです。

履くタイプなのでズレませんし、ベルトよりもしっかり固定され、安定感があります。

トイレの際も、腰のチャックを外すだけで済むので、ストレスが大幅に軽減されました。

私は、友人から出産祝いでいただいたピジョンの「くびれしっかりキュット骨盤ガードルを使用しています。

とても重宝していますし、出産祝いにもオススメだと思います(笑)

ちなみに、私は持っていませんが、妊娠中から使用可能な骨盤ガードルもあるので、産前に買う場合はこちらをオススメします。


【授乳ライト】

夜間授乳の際は、部屋の電気を点けると赤ちゃんが覚醒してしまうので、授乳ライトで手元だけ照らしてオムツ替えや授乳をするのがセオリーです。

里帰りで実家に居た際、授乳ライトがなかったので、部屋の電気を「最も暗い」に設定し、電気を点けたまま寝て起きて夜間授乳をしており、「授乳ライト欲しいな」と思うことはありませんでした

その後も、産後ケアでお世話になった病院で「夜間も赤ちゃんの顔色の確認が大事」と指導され、自宅でも、部屋の電気を「最も暗い」に設定するようになりました。

幸い、ウチの赤ちゃんは、部屋の電気が「最も暗い」で寝てくれる&夜間授乳の際も覚醒せず、授乳後も比較的スムーズに入眠してくれます。

親は、アイピローやアイマスクをすることで、電気が点いていても問題なく眠れます。

部屋の電気点灯方式は、夜中に赤ちゃんがギャン泣きし始めたときに、メガネを探して、髪の毛を結んで、授乳ライトを探して点けて…とする手間がかからず、すでに電気が点いているので即赤ちゃんの様子が確認でき、せっかちな私には合っていました(笑)

ご自宅の電気の性能にもよるので一概には言えませんが、授乳ライトは必要ないケースがあると思います。

ですので、必要性を感じてからの購入で充分だと思います。


以上、産前に買う必要なかったなと思ったものをまとめました!

逆に、産前に絶対に買っておくべきものは「産前に買うとくべきもんリスト」にて、産前に買うときに注意するものは「産前に買うときに注意するもんリスト」にてまとめていますので、ご確認ください!

無駄のない産前準備の一助となればうれしいです😊


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※リンクはアフェリエイトを使用しています。ミルク代の足しにしますので、よろしければ経由ください。

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