断乳後、 完全ミルク育児に移行するにあたり、ミルク育児グッズを広く浅く調べたので、まとめていきます!
ミルク育児を開始する方は、ご自身の育児スタイルに合ったミルク育児グッズを使用することをオススメします😇
ミルク育児グッズは、店頭で実物を見て購入する必要はありません。
他方で、赤ちゃんとの相性が非常に大切なので、まずは赤ちゃんと一緒にグッズを試して相性を確認してから、まとめ買いなど大量に購入することをオススメします。
具体的には、哺乳瓶であれば、まずは1本だけ購入し赤ちゃんとの相性を確認してから、本数を増やすなどが挙げられます。
【粉ミルク】
産院の調乳教室で、粉ミルクメーカーの営業の方から「日本で販売されている粉ミルクは、原材料の安全性が確認されており、成分も大差ないので、どれを選んでも問題ない」と教わりました。
ほな、何を基準に粉ミルクを選べばいいんええねん!となりますよね😅
私は、”赤ちゃんが飲むかどうか”、”入手のしやすさ”の2点を基準に、粉ミルクを選びました。
まず、”赤ちゃんが飲むかどうか”は、いろんな種類のミルクをあげて確かめました。
産院などでいただいた試供品の粉ミルクと、楽天市場で粉ミルクお試しセットを購入し、合計7種類の粉ミルクを試しました。
結果、全種類飲みはしましたが、飲みっぷりに差がありました!
飲みっぷりの差は、見ていておもしろかったです(笑)
次に、”入手のしやすさ”を確認するため、近所のドラッグストアの粉ミルクのラインナップをチェックしに行きました。
すると、飲みっぷりのよかった粉ミルクのうち、明治のほほえみと、森永のE赤ちゃんの2種類だけが売られていたので、この2種類を飲ませることにしました。
2種類にした理由は、液体ミルクも飲ませたかったからです。
※液体ミルクについては、次の項目で詳しく書いています!
森永のE赤ちゃんが最も飲みっぷりがよかったので、E赤ちゃん一本でいきたかったのですが、E赤ちゃんには液体ミルクがありません。
2番目に飲みっぷりがよかった明治のほほえみは、液体ミルクがあり、かつ、E赤ちゃんよりも少しお手頃価格だったので、ほほえみ&E赤ちゃんの二刀流に落ち着きました。
また、E赤ちゃんは、初乳に含まれるラクトフェリンという免疫を高める成分を含んでいるので、母乳をあげられない身として「多少お値段が張ってもいいから、なんとか免疫を補助してあげたい…!」という藁にも縋る気持ちで、採用しました(笑)
ちなみに、グリコのアイクレオは、アイクレオを購入したレシートを集めると、赤ちゃんの出生体重と同じ重さのテディベアがもらえます!
アイクレオの飲みっぷりがよかったら、ぜひ欲しかったのですが…無念です😭😭😭
【液体ミルク】
液体ミルクは、お出かけの際に調乳せずにミルクを飲ませることができるので、とても便利です。
なにより、液体ミルクは災害時の備えになります。
水がなくてもミルクを飲ませることができるので、災害に備えて、液体ミルクを数日分確保しておくことをオススメします。
2025年2月現在、私が知っている液体ミルクは4種類です。
明治のほほえみ、雪印ビーンスタークのすこやか、グリコのアイクレオ、森永のはぐくみです。
明治のほほえみは、蓋つきの缶で、アタッチメントをつけるとピジョンの哺乳瓶「母乳実感」の乳首と接続でき、缶から直接ミルクを飲ませることができます。
雪印ビーンスタークのすこやかは、缶で、アタッチメントをつけると雪印ビーンスタークの哺乳瓶「赤ちゃん思い」の乳首と接続でき、缶から直接ミルクを飲ませることができます。
グリコのアイクレオは、紙パックで、公式サイトで購入すると紙パックに接続できる専用の乳首がついてくるので、紙パックから直接ミルクを飲ませることができます。
森永のはぐくみはパウチなので、哺乳瓶に移し替えて飲ませることになります。
外出先で液体ミルクを飲ませたい場合は、粉ミルクも同じもので統一して飲み慣れてもらうなど、赤ちゃんが飲んでくれる環境を整えることが大切です。
【哺乳瓶】
液体ミルクを飲ませたい方は、液体ミルクに合わせて哺乳瓶を購入するのが理想ですが、哺乳瓶がないとミルクの試し飲みができないわけで…
ということで、哺乳瓶は多く買いすぎないことをオススメします。
まずは1本だけ購入して様子を見て、赤ちゃんが飲んでくれる乳首や液体ミルクが判明してから追加で購入するのが、最も経済的だと思料します。
最初は授乳回数も多く、哺乳瓶の消毒が大変ですが、5日程度様子を見てから購入するのがベストだと思います。
使わないor使えない哺乳瓶が増えても意味がないですし、お値段もそこそこするので、数日間我慢する価値はあるかと思います。
ほかにも、使用している搾乳機との互換性がある哺乳瓶を選ぶという方法もあります。
例えば、メデラの搾乳機は、ピジョンのスリムタイプの哺乳瓶の乳首と互換性があります。
搾乳をする方は、搾乳機との相性で選ぶと消毒や戦場の手間が省けて楽になります。
なお、哺乳瓶の乳首のサイズは、赤ちゃんの飲みっぷりに合わせて交換していくことが重要です。
ウチの赤ちゃんの場合、ミルクに移行してすぐの生後3か月頃は、生後3か月の推奨サイズ(Mサイズ)では早飲みしてしまうため、サイズをふたつ落として新生児サイズ(SSサイズ)を使用していました。
生後4か月を過ぎたあたりから、SSサイズでは時間がかかるようになってきたので、推奨サイズ(Mサイズ)に戻したところ、いい感じに飲めるようになりました。
ところが、生後5か月を過ぎると、推奨サイズ(Mサイズ)では時間がかかるようになってしまったので、生後6か月の推奨サイズ(Lサイズ)に変えると、再びいい感じに飲めるようになりました。
※早飲みに対しては、乳首をサイズダウンするか、口から哺乳瓶を放しゲップをさせるなど物理的に時間を稼ぐという2つの方法が効果的でした。
このように、赤ちゃんの飲みっぷりに合わせて乳首の変更が必要な点にご留意ください!
【哺乳瓶の消毒】
哺乳瓶の消毒は、薬剤消毒・電子レンジ消毒(スチーム消毒)・煮沸消毒などがあります。
最も簡易なのは煮沸消毒です。
自宅にある大きめの鍋にお湯を沸かし、その中に哺乳瓶などを突っ込めばOKです。
ですが、1日に何度も煮沸消毒をするのは、正直面倒です。
短期間の帰省などであれば、煮沸消毒で充分対応可能です。
電子レンジ消毒は、洗った哺乳瓶を専用のケースに入れて5分レンチンするだけなのでスピーディで、大変お手軽です。
電子レンジ消毒専用のケースを購入する必要があるので、初期費用は2000円前後かかりますが、ランニングコストは電気代のみです。
ですが、ピジョンの哺乳瓶は電子レンジ消毒不可となっている点に注意が必要です。
経緯は、日本電機工業会が、電子レンジを用いた哺乳瓶の消毒は、電子レンジの使用用途として不適切で発火や破損の原因となることを理由に、電子レンジを使用した哺乳瓶の消毒を禁止するよう注意喚起を出しました。
それに従い、ピジョンの哺乳瓶は、2024年4月から電子レンジ消毒不可という商品表示になっています(ピジョン公式サイトご参照)。
前述した明治のほほえみの液体ミルクを飲ませられる哺乳瓶は、ピジョン製なので電子レンジ消毒不可という点は、ご留意ください。
そこで、薬剤消毒をオススメします。
薬剤消毒は、洗った哺乳瓶を薬液に浸けておき、使用する際に取り出すだけ(乾かし不要)なので、かなりお手軽です。
薬液は、1日1回の交換でOKです。
マイナスポイントは、電子レンジ消毒同様専用のケースを購入する必要があるため、初期費用が2000円前後かかるうえに、薬液を作るための錠剤や薬液が必要なので、ランニングコストがかかるところです。
コストがかさんでしまう薬剤消毒をオススメする理由は、おもちゃなども消毒できるからです。
また、ピジョンの哺乳瓶「母乳実感」を使用する場合は、電子レンジ消毒不可なので、自動的に、薬剤消毒が最もお手軽な消毒方法になります。
薬剤消毒のケースもさまざまな種類がありますが、ミルトンの薬剤消毒ケースをオススメします。
理由は、ケースが大きく、おもちゃなど大きいものが消毒しやすいからです。
私は、ミルトンの薬剤消毒ケースとピジョンの薬剤消毒ケースを使用し、比較しました。
ピジョンのケースは小さいので、一度に消毒できる哺乳瓶は3本までで、哺乳瓶を3本入れるとほかのものは入れられませんでした。
他方で、ミルトンのケースは大きいので、哺乳瓶4本とおもちゃ4個を入れてもまだ余裕がありました。
将来的に、消毒が不要になったときには、おもちゃ箱など収納ボックスとしても使えると思っています。
【水】
私の調乳の手順は、以下のとおりです(例:100ml作る場合)。
①お湯を50ml沸かす。
②100ml分の粉ミルクを哺乳瓶に入れる。
③哺乳瓶にお湯を50ml入れ、混ぜて溶かす。
④哺乳瓶に湯冷ましの水を50ml入れる。
⑤ボウルなどに水を張り、哺乳瓶と氷or保冷剤を入れ、適温になるまで待つ。
赤ちゃんのミルクを作る際の水は、軟水であればなんでもOKとされています。
私の友人は、湯冷まし用に、和光堂の赤ちゃんの純水をまとめ買いして、冷蔵庫で冷やして使用していると教えてくれました。
ですが、水を購入することに抵抗のある私は、以下の方法で湯冷ましを準備しています。
①水道水をブリタでろ過する。
②ろ過した水をティファールで沸かす。
③沸かしたお湯を耐熱容器に入れ、冷蔵庫で冷やしておく。
湯冷ましを事前に冷蔵庫で冷やしておくことで、調乳の時間が大幅に短縮されます!
ギャン泣きしている赤ちゃんにとっても、ミルクを作る親にとっても、調乳時間が短いのはうれしいことなので、ぜひ試してみてください!
【その他】
ミルクの温度は人肌程度が適温とされていますが、自分の手のコンディション次第で温度の感じ方が変わってしまうので、体温計で計っています。
使用している体温計は、BabySmileの非接触体温計です。
持ち運びもしやすいサイズで、一瞬で計れ、特に不便な要素もないので、おすすめします!
また、哺乳瓶の洗浄は、専用のスポンジを使用すると洗いやすいです。
ベビー用品メーカーが専用の洗浄スポンジを販売していますが、百均の哺乳瓶洗浄スポンジで充分です。
以上、ミルク育児グッズについて、知っていることをまとめました!
ミルク育児グッズの購入を検討している方の足がかりになれば、うれしいです😊
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