乳腺炎との戦いのラスボス「断乳」との戦闘記録の後編です。
前編は断乳前の準備と、お薬服用後2日間を記録しています!
乳腺炎奮闘記⑤では、断乳に踏み切るまでに悩んだことを書いているので、参考にしてください!
【服用後3~6日目】
服用後2日目ほど胸が腫れ上がることはありませんでしたが、サイズダウンすることもなく、「ホンマに母乳止まっとんやろか?」と思いながら過ごしました。
相変わらず、赤ちゃんの泣き声に母乳生成ホルモン「プロラクチン」が反応しており、赤ちゃんが泣くたびに胸がチクチク痛みました。
また、激痛とまではいきませんが、うっすら痛みもあり、時折カロナールを服用していました。
2日に1回くらいの頻度で大さじ1杯分ほど搾乳しましたが、スッキリしないので、次第に搾乳することはなくなりました。
【服用後7日目】
カバサールの2錠目を服用しました。
この日も、夜寝る前に服用しました。
【服用後9日目】
桶谷式の母乳相談室に行き、2回目のマッサージを受けました。
マッサージ中、助産師さんが「まだ母乳作ってるね…これマズいね…」とつぶやき、それを聞いた私は、思わず「え?薬、2回飲んだんですけど?私、牛ちゃいますよ?”と言ってしまいました。
牛のことをなんやと思っていたのか、自分でもよく分かりません。
乳腺炎奮闘記⑫で記載したとおり、断乳の際の桶谷式のマッサージは3回構成で、3回目はお薬服用後1か月後です。
しかし、私は、お薬を2回服用したにもかかわらず、しぶとく母乳を作り続けていたので、スケジュールを変更し、2回目のマッサージの2週間後に、3回目のマッサージを受けることになりました。
この日の指示は、以下の3点です。
・前回に引き続き、湯船とお酒はNG。身体が温まり、母乳を分泌するため。
・今日と明日、お椀タオルでガッツリ冷やしながら寝ること。マッサージをしたことで、少し血流がよくなり、母乳の分泌が促されているから、それを止めるため。
・下着は、断乳完了までは授乳用の緩いものを着用すること。締め付けると乳腺炎になるリスクがまだ残っているため。
【服用後10~24日目】
痛みは、日を重ねるごとにマシになっていき、痛み止めを服用することもなくなりました。
また、プロラクチンを制することができたようで、赤ちゃんが泣いたときのチクチクはだいぶ弱まりました。
【服用後25日目】
桶谷式の母乳相談室に行き、3回目のマッサージを受けました。
マッサージ中、助産師さんが、「もう母乳作ってないよ!安心して!」と言ってくださり、心底安心しました😭😭😭
やっと、やっっっっと断乳が完了しました!!!!!
断乳が完了したというより、乳腺炎と授乳ノイローゼから解放されたと感じました(笑)
助産師さんから「病気に近い母乳過多だったね、よく頑張りました」という言葉と断乳証書をいただき、こみ上げてくるものがありました😭😭😭
なにより、桶谷式の助産師さんのおかげで、乳腺炎になることなく断乳でき、心から感謝しています。
ちなみに、今後の注意点として、生理が再開し、生理の時に胸がチクチクする可能性があると言われました。
これで、保冷剤で胸を冷やし、傾斜80度で仰向けで寝る異常な暮らしとは、お別れです。
美味しくないハーブティーを飲み、罰ゲームみたいな漢方飲料を飲み、毎日3リットル以上水分を摂ってトイレに行きまくる暮らしともお別れです。
基準がよく分からない食事制限による修行僧よりも貧相な精進料理を食べることも、半笑いでお椀型にタオルを冷凍する必要もありません。
私は、産前のつわりもキツく、産後も乳腺炎に苦しめられました。
妊娠から1年以上、常に何かと戦ってきました(笑)
私ほどひどい例は相当レアだと、助産師さんたちは仰っていましたが、日本のどこかで私のように苦しむママさんのお役に立てたらと思い、記録させていただきました。
どなたかのお役に立てることで、私の苦しみも少しは浮かばれます!
乳腺炎奮闘記はこれにて完結ですが、哺乳瓶拒否の克服など、引き続き育児の奮闘を記録していきますので、参考にしていただければ幸いです!
【その他】
乳頭保護クリームが余った場合は、ママのリップクリームとして使えます!
また、離乳食が始まったら、赤ちゃんの口元に塗ると、食べ物で口元が荒れるのを防ぐのにも使えます!
母乳パッドが余った場合は、離乳食の汚れ防止に使えます!
詳しくは、「離乳食 小ネタ集」をご参照ください!
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